ピチットの使用例
「ピチット」の効果がよくわかる素材。あまり「ピチット」に適さない素材。
水分と臭みを取り除く「ピチット」は、様々な素材を簡単に美味しくすることができます。けれども、素材によっては向き・不向きがあるのも事実です。以下を参考に、ご使用ください。
「ピチット」の効果がよくわかる素材 |
あまり「ピチット」に適さない素材 |
- 臭みが気になる素材
→青魚や養殖魚の臭みを取り除くことができるので、そのような臭みが苦手な方に有効
素材例) イワシ/サンマ 等
|
- 脂肪分が多く、水分が少ない素材
→「ピチット」の効果がわかりにくい
→長めに「ピチット」をしてしまうと、ジューシーさがなくなり、口当たりも悪くなる
素材例) 霜降肉/まぐろのトロ 等 |
- 水っぽくて臭いが気になる素材
→水分や臭みを取り除き、ドリップを抑制しながら旨みを凝縮
素材例) 鶏もも肉 |
- もともと水分の少ない素材
→生臭みは取り除くことができるが、素材にぱさつき感が出ることがある
素材例) 鶏のささ身/鶏のむね肉 等 |
- 冷凍素材の解凍
→水分と臭みの除去することで、解凍時に出るドリップを抑制し、旨みを凝縮
素材例) 冷凍ホタテ 等 |
- もとから塩で締めてある素材
→既に塩で締めてあるので、水分を除去する必要はありません
素材例) 塩サケ/数の子 等 |